Service

事業内容・サービス

障がい者
1人暮らし支援事業

重度訪問介護サービスを利用してヘルパーを派遣し、ご利用者様の生活を24時間サポートいたします。

  • 生活支援

    • 食事の準備や提供、清掃などの家事援助
    • 入浴、排泄などの身体介護
    • 散歩などの移動支援
  • 大切にしていること

    家庭と変わらないホッとできる温かい環境づくりを心がけています。
    利用者様、ヘルパー同志のコミュニケーションを大事にし、信頼関係を構築すること。そして、心と体の健康の要である食事に配慮し、利用者様が好きなもの、苦手なものを考慮して栄養バランスのよい食事を提供しています。

1日の流れ

例) Y君の1日

7:00
起床・トイレ
7:30
朝食
9:00
出発 生活介護事業所 お迎え
(出発後、ヘルパー退勤)
16:30
帰宅 生活介護事業所 送り
(帰宅受け入れ前、ヘルパー出勤)
入浴、おやつ
食事
音楽・動画鑑賞
20:0021:00
就寝
強度行動障がいがある人の1人暮らし支援事業のイメージ画像
強度行動障がいがある人の1人暮らし支援事業のイメージ画像
強度行動障がいがある人の1人暮らし支援事業のイメージ画像

コンサルティング

1人暮らしを希望する際、福祉サービスや生活資金、住居や改築に関すること等、
必要になる手続きが多岐にわたってあります。
ご利用者様の特性に応じた対応が必要になりますので、
具体的な内容に関してはメールにて直接お問い合わせください。

このような悩みがある方は是非ご相談下さい。

  • 行動障害があるゆえにグループホーム等の入所施設に入ることができない。
  • 家庭では限界を超えているが、どのような支援があるかわからない。
  • 1人暮らしに向けて準備をしているが、生活を組み立てるにあたり必要なアドバイスが欲しい。
ヒアリングしている様子

日中支援事業

緊急ショートステイ、日中支援事業、地域住民との交流の役割を兼ねた
地域コミュニティセンターの設立に向けて現在準備中です。

About us

一般社団法人アンサンブルについて

● 代表挨拶

令和元年の7月 長男が支援学校の高等部に進学した頃、自傷の頭打ちや奇声、睡眠障害等の行動障害が悪化し入院しました。治療を経て、落ち着きを取り戻すことができましたが、家庭に戻ると以前と同じような行動障害が出てしまうことから、施設入所を勧められ探し始めました。しかし、入所先を探すも定員オーバーや人手不足などの理由で受け入れてもらえず、入院も3ヶ月というルールがあり継続ができず、八方塞がりの状況でした。しかしながら、支援学校や放課後デイサービスは今まで通り通うことができ、適切な支援を受けることができていたことから、このまま住み慣れた地域で生活させたいという思いがあり、母である私とヘルパーと息子とアパートでのサテライト生活をスタートしました。
強度行動障害がある人とその家族が抱える現実に直面し、何とかしなくてはいけないという思いから、令和2年4月に一般社団法人 アンサンブルを設立。そして同年の10月、ヘルパーの確保と育成のため、ヘルパーステーション おかえりを立ち上げました。
夜勤に入ってくれるヘルパーも少しずつ増え、現在、ヘルパーと本人だけの落ち着いた1人暮らしを実現することができています。
重度の障がいがあっても地域で共存できるような福祉の仕組み作りを目指し、先の見えない介護負担に苦しむご家庭を1人でも多くサポートできるように今後も歩んで参ります。

一般社団法人アンサンブル代表 財部 志穂

一般社団法人アンサンブル代表財部 志穂